関西てくてく銭湯とは・・・ まちのあちこちに、いつでも誰でも入れる大浴場がある国、日本。 風呂好きとしてはたまらない幸せです。 銭湯のあるまちは、歩いて楽しいまちです。 銭湯の煙突の手前に見える、お寺の石垣や神社の鳥居、お地蔵さんの祠。 打ち水に映える民家の庭の緑。橋のたもとのエノキの大木、路地に落書きをする子どもたち。 仲良く並ぶタコヤキ屋さん、豆腐屋さん、コロッケ屋さん、散髪屋さん、そして渋い居酒屋・・・。 そんなまちのヘソのような場所に、大きな「ゆ」ののれんが揺れています。 銭湯のあるまちの夕暮れ でも、残念ながら銭湯はどんどんなくなっています。 とくに昔ながらの文化財級の銭湯から順に姿を消しています。 すでに銭湯が1軒もなくなってしまったまちも増えてきました。 銭湯の素晴らしさ、銭湯のある街を歩く楽しさを、みんなに体験してもらいたい。 減ってゆく銭湯のおっちゃん、おばちゃんを元気づけ、この貴重な日本の財産を少しでも未来に残したい。 そんな思いから、関西てくてく銭湯は生まれました。 関西てくてく銭湯は、 銭湯を勝手に応援する銭湯ファン有志のグループ「ふろいこか~プロジェクト」による企画です。 浴場組合を始めあらゆる企業・団体・宗教から独立した、非営利活動です。 非営利とはいえ、ツアー実施に当たっては綿密に計画し、何度も現地に通って準備します。 また数時間のミニツアーですが、旅行保険にも加入しています。(死亡時300万円など) はじめて銭湯を体験する人でも安心して参加できます。 さあみなさん。わたしたちの銭湯王国・日本です。 まちの宝・銭湯の世界へ、思い切って飛び込んでみましょう! |
銭湯ビギナーの方へ 銭湯は「すべての人ウエルカム!」な空間です。 【行ってみたいけど、なんとなく敷居を高く感じるなぁ・・・。マナーとかありそう。】 ★おもなマナーはこの3つ。 「かかり湯をしてから入りましょう」「タオルをお湯に浸けないように」「からだを拭いて上がりましょう」 ★ほかは常識的なこと。大声でさわがない、浴室で走らない、といったことです。 ★髪の長い人は、湯船で髪が泳がないようにまとめて浸かりましょう。 ★ようするに、気持ちよくのんびりと風呂に入る。それだけでOK! 【銭湯って何を持って行ったらいいのかな? シャンプーあるの? バスタオルは?】 ★スーパー銭湯などとは違って、浴室には石鹸もシャンプーもタオルも置かれていないのが普通です。 必要なものはすべて持参するのが原則です。 ★かといって、あまり大荷物なのも粋じゃないかも。 ★固形石鹸(ミニタッパー入り)とタオルだけを持ってくる人もけっこういます。 ★女性の例(てくてく銭湯スタッフ) ①体洗うタオル ②てぬぐい ③ボディシャンプー ④頭用シャンプー ⑤リンス ⑥洗顔フォーム ⑦歯みがきセット (上記7品が小さなビニールポーチに入ります) ★手ぶらで行っても、たいていは番台やフロントで、石鹸・シャンプー・リンス・タオルなどを売っています。 ★自宅ではバスタオルを使っている人が多いと思います。 が、持ち歩くにはボリュームがあるので、銭湯へ持ってくる人は少数派かも。 普通のタオルを1~2度絞れば体は十分に拭けます。髪の長い人はそれ用にもう1本あればOK。 |
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